第3戦福知山市・三段池公園

1998年11月29日(日)
晴れ
リザルト


 「シクロクロスらしいコース」の予告通り、オフロード部分でのテクニックよりも自転車で走る力が試されるコース(鈴木雷太選手によるとこれでもMTB向きだとか)。早めについたのでアップもでき、いつものように後ろのほうからスタート。ランニング中心のトレーニングのおかげか、2か所の押し部分(シケイン手前と駐車場前)で前との差を詰めたり追い抜いたりということができました。最終的には完走40人中32位。もしかしたら割合からしたら過去最高かも。31位の人を追いこんだけど20cm届きませんでした。

 UCIグレード1のC1では長野のシクロクロスミーティングを根城にする選手の中から鈴木雷太@ブリジストン、野口忍@ミタニ、松井俊明@NCFR、水上今日史@マウンテンパイレーツの4名が参戦、普段とはひと味違ったレースが見られました。レースは最初三船選手が猛烈な勢いでラップを取ったものの2周めで鈴木選手が逆転、後続を離して見事に優勝。2位は京都出身の野口選手が三船選手を中盤逆転して2位。5位までがUCIポイントを獲得。
 シマノドリンキングの入江選手もUCIポイント獲得したけど、シマノレーシングの選手でも持っていない選手がいるんじゃないかな。すごいぞ。
 C3の竹之内、C2の品川両選手は年齢の関係で昇格しません。


最初の階段スタート・ゴール直後の短い階段。写っているのはC2で10位になった三谷寛志選手。レース終了後はシクロクロステクニック講座の講師もやってくれました。最近あんまりトレーニングしていないそうです。

下り舗装の平地、登りの後、舗装の下り、そしてダートの下り。紅葉がきれい。でも木漏れ日で路面が見にくいのが難点。

2つめの階段フラットな広場を横切って階段を担ぎ登り、

シケイン登りの途中でシケイン。

アンテナ広場登りつめてアンテナ広場を周回して、そのあとダートのダウンヒル。

平地フラットな高速区間。

池の端一旦池の端まで降りて、

林の中林の中を抜け、

登りシングルトラック状の坂を登りつめるとスタート・ゴールの駐車場へ。

ゴール優勝した鈴木雷太選手。

表彰式左から野口選手、鈴木選手、三船選手。優勝副賞は地元産の米「どっこいせの」推定2kg。カメラを構えているのは京都車連臨時専属カメラマン近藤淳也君@京都大学自転車競技部

アンカーカタログには載っていない(たぶん)BRIDGESTONEのアンカーブランドシクロクロス車。シートステイの曲がり、オールアウターを前提にしたシートステイ上のリアディレイラ用アウターケーブルトンネル。泥よけつけるのは難しそう。フロントギアは1枚だけ。



リザルト
C3
1 パトリック・ケリー パトリック・ケリー
2 堀口 忠男 チームキラキラ
3 辻 俊行 ミネルバ
4 竹之内 脩平 チームGIOS  
5 笹部 勝 京都産業大学
C2
1 品川 真寛 おたんこなすRT  
2 近江 忠仁 チーム☆ルパン
3 塚本 紘平 立命館大学  
C1(UCI grade3)
1 鈴木 雷太 ブリジストン  
2 野口 忍 ミタニ  
3 三船 雅彦    
4 平井 和典 立命館大学  
5 入江 克典 シマノドリンキング  
※昇格。チーム名はパンフレットによる。


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