第8戦丹波町府立丹波自然運動公園

1999年1月24日(日)

リザルト


 今週はアップダウンの多いコース。かといって下りが難しいわけではなく、去年も意外とよかったので期待していたコース。当日は今シリーズ初の雨。泥つまり対策で導入したTimeペダルも功を奏し、29人中20位。またしてもゴール前に後ろから迫ってきたJOTO森岡さんを最後スプリントで突き放してゴール。東さんもすぐ前にみえていたのに追いつけず。初めて(たぶん)藤中さんに先着しました。シフト不良で何でもない登りを押す選手が続出する中で変速に異常が出なかったのは前の日にリアディレイラワイヤやスプリング部分にたっぷりグリースを塗りつけたおかげかも。先週気がついた「普通の下りでも差がついている」というのは再確認しました。

 岡崎さんに一時マイクを預け関西クロスのオーガナイザー矢野さんが参戦、7位の見事な成績。同じく京都車連のスタッフ熊本さんも今シリーズ初参戦。成績はノーコメント。

 C1では立命館大学平井選手が最初から飛ばし、徐々に入江選手を引き離したものの、リアがパンク。その状態で1周、リムだけでさらに1周して入江選手からあっというまに周回遅れ。バイクを交換して入江選手に一周遅れで追いつき、突き放したところで、フロントがパンク。フラナガン選手から事後承諾で自転車を借りて、大きく追いあげてゴール。途中を知らなきゃまるで優勝者。

 シリーズの優勝者入江選手には現金50,000円が、2位の久保選手には30,000円が贈られました。たぶん3位の三船選手には10,000円。

 これにて今シリーズも終了。スタッフの皆様、サポートの皆様、選手の皆様、ご苦労さまでした。


シケイン 登りつめたところにシケイン。その前の登りは手を抜ける。

階段状の登り 乗車可能な登りの後半は階段状の登り。全員が担ぎ。クリートに泥が詰まるのがいちばんつらいかも。シクロクロスミーティング組が3人併走しているシーン。

テクニカルな下り 階段の脇を降りたあとは斜めに入る段差。ほぼ全員足つき。フラナガン選手(前)も左足をついている。

泥だらけ 今回の泥だらけナンバーワンの選手。食いつきがいいと評判のIRCノトスを履いていたせい?

ばんざい 左から久保選手、入江選手、新谷選手。入江選手が汚れていないのは着ていたベストを脱いだため、新谷選手が妙な汚れ方をしているのは簡易泥よけを着けていたため。

金デュラ 入江選手のマシンについていたリアディレイラ。フィキシングボルトとワイヤ止めボルトが金色、だけど泥だらけでよくわかりませんね。

じぇにでっせ シリーズ通算ランキングの賞金を手に穏やかに微笑む久保選手と入江選手。


リザルト
C3(50音の後ろのほう)
1 森崎 芳宏 オゲレツ大百科
2 藤原 洋平 チームGIOS  
3 堀口 秀義 ナカガワFET
C3(50音の前のほう)
1 在原 嘉一 TEAM☆ルパン
2 岩見 慎一  
3 宅間 健一 CCじゃがいも  
L
1 東 陽子 KDR  
2 藤中 治子 大阪かいた屋  
3 伊藤 真里子    
C2
1 品川 真寛 おたんこなすレーシング
2 中野 哲治    
3 榊間 千博 エキップあずみの  
C1
1 入江 克典 シマノドリンキング  
2 久保 伸次 久保レーシング  
3 新谷 誠 ミネルバ  
※昇格。チーム名はパンフレットによる。


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