第1戦:美山町・長谷運動公園

2000年11月12日(日)
晴れ
簡易リザルト
写真集


 今シーズン開幕&チーム泥んこプロレスのデビュー戦。会場はデビュー戦にふさわしく(?)新会場の美山町長谷(ながたに)運動公園。きれいな緑、スピードの乗りやすいコース、のどかな雰囲気、野球大会に集まった多くのギャラリー、そして山々の紅葉と絶好のコース。
 例によってスロースタートながら少しずつ上がっていく。脚と心肺機能に余裕があり、なかなかいい調子。特にポジションがうまくあっていい感じ。さすがに最後は疲れて争っていた人に抜き返されて、泥レスラー仲間もあと50cmで抜けずにゴール。

 C1では最初からシマノ阿部、クラブアングル品川、シマノドリンキング入江、ペンギン笹井、そしてC2のプチ山くんこと内山弟の5人が集団となって後続を離す。スタート位置でも控えめ、1周めもゆっくりだったTonissteiner三船が周回を重ねるうちにするすると上がっていって6人に。笹井、内山が離れ、さらには三船が単独で後続を離しにかかる。2位グループでは阿部が転倒で遅れ、やがて品川が入江を離す。阿部はいったん入江に追いつくが再び転倒、再度追いつきかけるが、そのあと突如遅れたところをみるとまた転倒したのかも。
 結局三船が4分を切るラップを続け、最終周回流しても2位と2分近い差をつけてゴール。強さが光ったレースだった。

階段

1周め、先頭が階段に向かう。順に阿部、品川、内山、入江、笹井。
 まことに畏れ多いのですが、阿部さん、右脚はクランクの内側から左脚の前に出して降りましょう。おかげでシケインではみごとにシューズがはずれずにこけています(avi形式、985kb)。

草地

 その5人がいきなり先頭集団を形成。後ろははるか彼方。

三船追いつく

と思ったらあっという間に三船が集団に追いつく。スタートしてまもなくパンクして遅れたとあとで判明。

三船

気がついたら三船が独走状態。ここは芝区間。

上位3名

左から品川、三船、入江。入江は克典と書いて「よしのり」と読むのが正しいらしい。

舗装路

いちばんスピードが乗る区間。

弁当を食べる少年たち

試合を終え、弁当を食べる少年野球の選手たち。さすが美山ロードの地、自転車を見ても異常に興奮したりしません。監督たちも「オリンピック選手が遅れるとは、ロードはちゃうなぁ」とつぶやいていたりするあたりがさすが美山。

泥西

本日デビューのチーム泥んこプロレスでもっとも華々しかった泥西選手。C3で序盤トップを独走。



リザルト
C3(50音の前のほう)
1 河野 通明 京都産業大学
2 網永 義広 大泉愛輪会
3 岡 三津夫 シマノドリンキングブルースマン  
CM
1 宮本 光則 パワーキック  
2 福田 晃道 ファイヤーボーイ  
3 桐山 美則 GSエルバ  
C3(50音の後ろのほう)
1 守屋 寿人 シマノドリンキング
2 辻 善光 北桑田高校
3 竹之内 脩平 チームパナソニック  
L
1 大森 智子 コマツMTBクラブ  
2 福間 由美 泉北団地妻  
C2
1 内山 靖樹 Testach-Racing
2 内山 治樹 Testach-Racing  
3 ジェームス ペレン CLUB TROT  
C1
1 三船 雅彦 Tonissteiner-Colnago  
2 品川 真寛 CLUB ANGLE  
3 入江 克典 シマノドリンキング  
※昇格。チーム名はパンフレットによる。


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