第6戦:野洲町・希望が丘運動公園

2001年1月6日(日)
曇り時々雪、のちに晴れ
簡易リザルト
写真集

 前日の準備手伝いにいってみると「今年は逆周りですよ」との情報。準備が終わって走ってみると、こりゃええわ。去年までのサスペンションつきMTBが有利なコースがしっかりシクロクロスらしいコースに。ただ突風が吹き、さらに天気予報が気になる。
 で翌日会場に到着すると見事に冠雪。しかも時折雪が降りつづく天候。これはいかにもシクロクロスらしい(?)レースが期待できる感じ。ホイールはやっとで到着したIRCクロスカントリーをSR-3に履かせたものをリアのみ。フロントは普段と同じくMYTHOS。

 この日は正月の6日。今シーズン全然トレーニングができなかった分正月は少し走ったし、世間は餅太りに違いないと思ってスタート。かといって前に並ぶわけでもスタートダッシュするわけでもなく、最初の登り口のコーナーは最後尾で通過。ここからの長い登り、前がどんどん落ちてくるのでとらえていく。あともひたすら主に登りで落ち穂拾いしながら上がっていき、なかなかの成績(当社比)でゴール。もちろん泥だらけ。

 雪がすっかり消えたC1では1周めで三船がリード、辻浦、筧のTestachコンビがすがりつくという構造でスタート。3人で数周するが、あまりモチベーションが上がらない三船が離れ、ランデブー状態。そこから筧が落車、このまま一人旅で終わるかと思いきや、芸風を変えてスロースタータになったスワコレーシング小平がじわじわと追い上げて逆転、そのままどんどん差を広げてゴール。日本選手権を前に好調をアピールした。

 この日のレース、世界選手権代表の全選手、全メカニック(当日は選手として出走)が集まっていて、にぎやかな大会になった。

シケイン

 草地を下ってきて180度ターン、すぐにシケイン、階段状の登り。辻浦はこれを乗ったままクリアしていた。

木の根

 木の根が張り出た部分を斜めに上がっていく難易度の高いセクション。これも乗ったままいったのは辻浦くらい。

シケイン

 登りの途中にあるシケイン。乗ってクリアする人はほとんどいなかった。

三船

 1周めは後続をちぎってきたものの、モチベーションの不足&コンディショニングのため中盤以降は流した三船。カメラを向けるとこのポーズ。プロのサービス精神。

日置

 普段は口数が少ないものの、アナウンスやヤジには必ず反応してくれるキナンマルイシの日置大介選手。

辻

 年齢的にC1には昇格できない身ながら、特例としてC1と混走スタート(競技時間は40分)になった北桑田高校辻。なかなかの好位置をキープしていた。

ゴール

 小平、余裕のゴール。

バンザイ

 大原の声は噂通りで楽しかった。


リザルト
C3A
1 内田 博之 とくしまレーシング
2 木村 治 まほろばRC
3 青山 明義 つうばいつう  
C3B
1 今井 剛 FUN RIDE GANG
2 梅澤 俊之  
3 三田 雅之 チーム ガチャピン
CM
1 宮本 光則 BRIDLER  
2 伊藤 美智也 ベルハンタースズカ  
3 杜若 治彦 チーム泥んこプロレス  
L
1 森田 正美 アライ・ムラカ  
2 唐見 美世子 バイクシステムBRIDLER  
3 深井 薫 FUN RIDE GANG  
C2
1 赤塚 剛司 Ht.Haseパイロゲン
2 飯塚 隆文 スワコレーシング  
3 那須 宏幸 SKY.RC
C1
1 小平 幸永 スワコレーシング  
2 大原 満 愛三工業  
3 品川 真寛 クラブアングル  
※昇格。チーム名はパンフレットによる。


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