樋ノ水峠
直谷と二ノ瀬の間の峠。
直谷林道からの入口を見つけるのは、登ってくる時はさほど難しくないが、下ってくる時は大きな岩の陰に隠れているので見つけにくい。2つめの山小屋を越えて道が右にカーブを切りはじめるあたり。沢を渡る木製の橋を渡って行く。
やや岩の多い谷道を進んで行くと杉林、沢道を経てクマザサの道になる。ここから先は薮漕ぎ。路面はしっかりしているのでひたすらすすむ。杉の植えられていない西側の斜面が薮漕ぎになっているというのは人尾峠に似ている。
峠は薮がちょっと開けている。かつてはランドマークだったと思われる大木が2本倒れている。雷だろうか。
峠の東側はクマザサが50mほど残るが、それからは快適なシングルトラック。やがて二ノ瀬ユリに合流し、一気に二ノ瀬まで降りて行く。
峠付近にも笹。
Jan. 1, 1997