前ヶ畑峠
小出石町と大原百井町を結ぶ峠。
小出石からR477のさほど急でもない勾配を登って行くとやがて右手に使われていない小屋(赤い壁だったと思う)が見えてくる。これが兎月小屋。この裏手から旧道が始まる。とっつき部分はやや急だが、やがて勾配は緩やかになる。しっかり踏み固められた道。ただし長い。
そろそろ峠かというあたりで進路を土盛りがさえぎる。これをさっとこえると、そこには突然プレハブの建物が現れる。どうやら京都市の埋蔵文化財研究所の出土物保管庫らしい。こんなところまで運びこむの大変ちゃう?とにかく我々はこれをショッカーのアジトと呼ぶことにした。
旧道は一部破壊されているが、再びつながる。ショッカーのアジトへの取り付け道路を右手下方にみながら少し進むと地味な峠がある。
現在は自動車用の迂回路としてR477ができている。こちらの東側からの勾配は半端じゃないくらいきつい。自動車でしか通ったことがないが、とても自転車で走る気はしない勾配。降りるのだってお断わりしたいくらい。
前ヶ畑峠 ショッカーのアジト