第8戦:滋賀県栗東町・野洲川運動公園

1998年1月25日(日)
晴れ時々雪
リザルト


 うっすらと雪が積もり、太陽は出ているものの風が冷たく、震えながらスタート。フラットで、1か所の階段以外はほとんどのってクリアできるハイスピードコース。途中SPDペダルの泥つまりに悩みながらも先頭にラップされずにゴール、といってもわずか20mあとに先頭が迫っていて、かろうじてセーフ。ラスト一周の鐘は聞けませんでした。順位パーセンテージ的にも過去最高。少しトレーニングのツボがつかめてきました。
 最終戦でコツがつかめてもしょうがないやんけ、という気もしますが、ロードのトレーニングにも少しだけ光が見えた気がします。


雪の中のフラットなレース

土手の斜面を斜めに登る。

斜面から降りてくる。

唯一の担ぎポイント。

松林の中をくねくねと抜けていく気持ちいいパート。

 Lでは東選手が第6戦(全日本選手権)を除き全レース制覇。2位はサイクルスポーツ2月号にシンプソンラリーのレポートを書いている、これまた常連の藤中選手。3位の井上選手はいつも私と順位争いをしていますが、今回は私がゴール前で差して第2戦の雪辱。

 C1は最初から飛ばしていた三船選手が最後には2位以下をラップして優勝。シリーズ総合トップの地位とリーダージャージ、Nakagawaシクロクロスフレームのオーダー権を獲得しました。

担ぎセクションを力強く登ってくる三船選手。

ゴールする三船選手。後ろに澤田選手と久保選手が見える。ちょっと目にはスプリントを制した三船選手、という絵だけど、2人は一周遅れ。

「今回は最終戦なので全員ラップを狙っていた」と三船選手。土曜日にはヨーロッパに向けて旅立つとか。
「もう1周あるからそこで久保選手をとらえられると思ったら、三船選手に抜かれて次がゴールになったのであせった」と澤田選手。矢野さんからは「最近インチキ商店転倒虫のページが更新されていませんね」と突っ込まれる。
久保選手と三船選手は花園高校の同級生だそうです。

これがシリーズ総合優勝者のジャージ。スポンサのNakagawaのロゴがやっとで間にあいました。


リザルト
C3
1 嶋田 太  
2 阿久津 信一 カントウアンタレスRT
3 松井 正通  
4 桐山 岳彦 大阪産業大学BRT
L
1 東 陽子 Team Johnny  
2 藤中 治子 チームサンワード  
3 井上 道子    
C4(キッズ)
1 熊本 来 第4向陽小学校
C2
2 笹井 秀治 ペンギンRT
1 前園 慶一郎 GSエルバ
3 品川 真寛 おたんこなすレーシング
C1
1 三船 雅彦 トニステイナー・コルナゴ・ボシェミ
2 澤田泰征 インチキ商店転倒虫
3 久保 伸次 KLEIN
※昇格。チーム名はパンフレットによる。


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