第7戦:丹波町・丹波自然運動公園

2001年1月21日(日)
曇り
簡易リザルト
写真集

 悪天候続きの丹波ステージ、今年は前日の大雪で積雪10cm。コースメイクに時間が掛かり、C3は2組まとめて10時20分スタート。
 とはいえまだまだ雪がたくさん。1周めのグラウンドの周回部分はほとんど乗車できず。登りで乗ったあとはまた乗車率が下がる。ほとんどラインが1本しかないのでこけた時以外は抜けないし、抜かれないといった状況。やっとで調子が出てきて、まわりがばてているのが見えたので次の周回はゴボウ抜きだ、と思っていたら後ろからトップがやってきて、しかもアナウンスで「ゴールです」の声。あわてたてた時にはすでに遅し。おもしろいながらも不完全燃焼のレースだった。今シーズン初のラップ。
 ゴールタイムは26分。だんだん乗車率が上がり、ラップタイムが短くなったものと想像できる。

 C1では最初から辻浦が飛び出し、2位も阿部の独走。3位は入江、シマノドリンキング守屋、Testach内山、ルパン近江らの争いの中から入江が抜け出し入賞。この時点ではほとんどが乗車可能な状態になっていた。

 C2では辻、スワコ小坂、JOTO松井というジュニア&シニアの先頭集団ができたが、シニアが脱落、ついで小坂がフロントパンクで後退(のちリタイア)。このまま楽勝かと思われたが、ペースが落ち、後方から追い上げてきた景山が最終周回の登りでとらえ、そのまま離して優勝。

 最終戦は世界選手権出場の三船、辻浦、イタリアにわたる阿部が参加せず、顔ぶれ的にはちょっとさびしいけど、その分残留を賭ける人にはチャンスかも。

シケイン

 丹波名物の階段。

シケイン

 ジュニアの2人に途中まで食い下がった松井選手は42歳。

パイプ

 C2で優勝したかげさんこと景山選手。

階段から登りへ

 当面国内では見ることのできない阿部ちゃんの走る姿。

ゴール

 辻浦、3連勝のゴール。

バンザイ

 入江選手、どこのチームかわかりません。三船、辻浦、阿部といったメンバーの参加しない「最終戦こそが本番で、これまでは練習だった」とか


リザルト
C3
1 竹之内 脩平 チームパナソニック  
2 山口 逸人 CLUB TROT
3 衣本 始司 CLUB TROT
4 都築 正浩 Verdad
5 井久保 雅徳  
CM
1 小寺 郁男 京都微研DUVE  
2 盛岡 豊 JOTOレーシング  
3 矢倉 正基 KUBC OB会  
L
1 福森 智子 ナカガワFET  
2 大森 智子 コマツMTBクラブ  
C2
1 景山 英幸 Verdad
2 辻 善光 北桑田高校  
3 柏原 剛 北陵高校  
C1
1 辻浦 圭一 Testach-Racing  
2 阿部 良之 シマノレーシング  
3 入江 克典 シマノドリンキング  
※昇格。チーム名はパンフレットによる。


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