第8戦:福知山市・三段池公園
元々得意なコースだが、去年の日本選手権で省略された池に降りるコースが復活し、また公道の使用許可をとって長い緩やかな直線ができるなど、さらに楽しいそうなコース。
だがしかし、前日の夜から風邪の初期症状が出はじめ、就寝中は頭痛に悩まされ、結局出場を断念。2年連続して最終戦DNS。燃え尽きずにシーズンが終わってしまった。
C1では前半から入江、内山、近江、ペンギン笹井秀治、クラブアングル品川真寛の5人の集団が形成される。最初に笹山が遅れ、近江が離れ、30分付近で入江のパンクと今シーズン2戦めの品川のアタックが同じ周回で発生。内山も離し、品川が独走態勢を固めるが40分付近で品川がパンク(2周してリタイア)、残り2周、内山が入江に20秒差をつけ初制覇かと思われたがラストラップに入る時は8秒差。最後はトイレ脇のシングルトラックの登りで入江が内山を突き放しそのままゴール。
C2では辻が最初から独走、追いかけていた北陵高校柏原がパンクでリタイアしたこともあって大差の勝利。2位には例によって1周回めに後ろの方にいたマルイシキナンの新弟子日置が終盤ついに2位まで上がってそのままゴールへ。3位には関西クロスのコースクリエイトを多く手掛ける中津が入った。
辻は来シーズンも年齢からしてC2止まり。この調子だったら来シーズンはC2残留って結構大変かも。
シリーズ総合ポイントは入江が三船を逆転して2位に入った。
チーム泥んこプロレスでは鈴泥が最終戦昇格で来シーズンのC2を確定したが、一方で3人のC2泥レスラーが来シーズンC3からの再スタートとなった。
公道の部分の端からスタートし、ここで曲がる。公道はここまで。
去年なくなった池の端に降りる部分が復活。向こう側の90度コーナーは下が柔らかく、木の根っこの関係でラインが難しく、降りてしまう人多数。
アフロのヅラ(正確にはヘルメットカバー)で登場したパナソニック金森修一。よく見ると赤でカラーコーディネートされていたりする。
最初のシケイン、トップで入ってきたのは関西クロス最高のエンターテイナーナカガワ福田。
福田ドリフトの瞬間をキャッチ!このあと終盤、橋で側溝に転落したらしい。
さすがにC1の先頭集団となると難所でも皆乗って通過していく。前からプチ山くんこと内山弟、入江、品川。プチ山くんのおとうさん、人呼んでチチ山さんもこの辺でカメラを構えていた。
三段池名物、シングルトラックの登りを通過する先頭集団。順に品川、内山、入江。
入江、大逆転のゴール。登りなのでバンザ〜イ、なしよ。
「最後は内山君がばてると思っていました」とは入江のコメント。
総合上位10位までが表彰対象。1位賞金は70,000円、10位は2,000円。
C3(50音前の方) | ||||
1 | 酒井 孝典 | ※ | ||
2 | 木野瀬 善弘 | 筑波大学自転車 | ※ | |
3 | 井上 亨 | 高知CTC | ※ | C3(50音の後ろの方) |
1 | 竹之内 脩平 | チームパナソニック | ||
2 | 渡辺 修一 | Verdad | ※ | |
3 | 鈴木 郁二 | チーム泥んこプロレス | ※ | CM |
1 | 矢倉 正基 | KUBC OB会 | ||
2 | 伊藤 美智也 | ベルハンタースズカ | ||
3 | 盛岡 豊 | JOTOレーシング | ||
L | ||||
1 | 福森 智子 | ナカガワFET | ||
2 | 酒井 真清 | |||
3 | 大森 智子 | コマツMTBクラブ | ||
C2 | ||||
1 | 辻 善光 | 北桑田高校 | ||
2 | 日置 大介 | マルイシキナン | ※ | |
3 | 中津 顕 | ナカガワFET | ※ | |
C1 | ||||
1 | 入江 克典 | シマノドリンキング | ||
2 | 内山 靖樹 | Testach-Racing | ||
3 | 近江 忠仁 | チーム☆ルパン |