第2戦:栗東市・野洲川運動公園

2001年11月18日(日)
晴れ時々曇り、たまに雨
簡易リザルト
写真集

おなじみのコース。今年もUCIグレード3で、今年から設けられた世界選手権代表選考会シリーズのひとつ。シクロクロスミーティングからも多数選手が参加、といいたいけど、鈴木、小坂、松井あたりがいなかったのがちょっと寂しかったかな。今年は20m程度の砂のセクション新設。ナカガワクロスBros.が9月中から河原の砂を何度も何度も運んで作ったコースらしい。ほんとに頭が下がります。

 私はというと、風邪が回復せず、トレーニング不足はもちろんのこと、出場もあやうい状態。でも前日に回復傾向が見られたこと、第3戦は出場できないこともあって、出るだけでいいというつもりで参加。スタート前には「風邪薬飲んでて、上位に入賞してドーピング検査にひっかかったら困るからゆっくり走るわ」と宣言。で、本当に出るだけの結果。体力、気合いとも全然のレベルだったので当然かも。そのうえ砂地で端っこを走りすぎてハンドルをコーステープにひっかけ転倒。ちょっと恥ずかしかったかも。ついでに最終周回の松林でもなんかにひっかかって転倒して2人に抜かれて残念。でも去年まで乗って登れなかったセクションも登れたりしたんで少し進歩かも。

 C1では序盤から三船と辻浦の一騎討ち。最後は自力を発揮して三船が余裕の勝利。そのへんの駆け引きは三船の発行する「マッサメールニュース」に詳しいが、このメールニュース、ほんまお勧めでっせ。申し込みは彼のページよりどうぞ。

 CLでは日本チャンピオンのVOLCA-CCM藤野、ロードで強いNCFR小谷らが出場したが、森田が優勝。今シーズン関西クロスに突如現れた深井、酒井が表彰台。関西は女子の層も拡大してまっせ。

林の中

野洲川名物松林。

林の中

同じく野洲川名物松林。
手前はサイスポのシクロクロス開催案内の広告にも登場したチーム泥んこプロレス泥西。

アキオさん

C3で独走するクラブアングル曽我。

林の中

C2は序盤から5人で走行。

かげさんの恥ずかしいお姿

C2、先頭でシケインにさしかかった"幻のC1"Verdad景山はペダルをはずしそこねて地上でダンシング。
ムービー(QuickTime形式、1,041kb)。
シケインが先週よりも1段(丸太1本分)低くなっているのに注目。

スタート前

UCIグレード3のスタート前。今回も古賀サマが自家製スピーカとオフィシャルマイクでアナウンス。三船(左端)に「日本チャンピオンジャージは?」と取材中。確かランドバウクレジットバージョンは作っていないんじゃないかな。

砂地

1周めの砂地。前走者の砂ぼこりを避けようとの作戦で三船が先頭で突入、小平が2番手。だがこのあと小平が手前のコースロープぎりぎりを走行して杭をハンドルにぶつけ、テープが切れ後続が巻きこみそうになり、

パニック

落車も起こり、後続はちょっとしたパニック状態。「だれやぁ~」とかのプチ罵声が飛んでいた。写真はそのちょっとあと。

三船&辻浦

1周を終えた頃にはすでに三船&辻浦のランデブー状態。

三船&辻浦

林の中をランデブー。マッサメールニュースによると、三船は辻浦を「前に出てペースを落とすという動きをせざるを得ない」という状況に追いこんでいたという。

三船&辻浦

林の入口でランデブー。

三船&辻浦

シケインでもランデブー。

ゴール

でも最後はきっちり勝利。
ムービー(QuickTime形式、405kb)。

阿部ちゃん

パワフルに砂を巻き上げて走る阿部

内山

人気者のプチ山こと内山靖樹。今シーズン&MIYATAスバル移籍後初の関西クロスおめみえ。やっぱり軽いと砂に埋まりにくいんだろうか?


リザルト
C3(50音の前のほう)
1 曽我 暁男 クラブアングル
2 丹蔵 知治 フカダマジリング
3 竹之内 脩平 Panasonic
L
1 森田 正美 アライ・ムラカ  
2 酒井 真清 チームガチャピン  
3 深井 薫 FUN RIDE GANG  
C3(50音の後ろのほう)
1 山口 逸人 CLUB TROT
2 深井 一郎 FUN RIDE GANG
3 吉川 隆之 CLUB TROT
CM
1 宮本 光則 BRIDLER  
2 本城 茂男 大泉愛輪会  
3 伊藤 美智也 ベルハンタースズカ  
C2
1 横須賀 達雄 たかだフレンド
2 赤堀 紀彦 NCFR  
3 景山 英幸 Verdad  
C1
1 三船 雅彦 ランドバウクレジット・コルナゴ  
2 辻浦 圭一 Testach-Racing  
3 小平 幸永 スワコレーシング  
※昇格。


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