第6戦:桂川運動公園下鳥羽地区
桂川ステージは去年同様チーム泥んこプロレスの主管、しかも公園の正月休みの関係で前日準備不可能ということで、当日早めに会場入りして設営。主にコースロープ張り担当。
レースは今回からランダムということでC3の最初の組。今回はひそかにAMUSEの大庭さんを目標にしていて、最初からいい感じの位置でついていけた、と思っていたら徐々に離れはじめ、ほとんど見えなくなってしまった。それでも中盤からだいぶ調子を取りもどし、少しずつ抜いていくとやっとで視界にとらえ、しかも距離が縮まりはじめる。これは最後で差せると思って少しペースを配分したのが致命的に・・・。大庭さんは前の数人に追いつき、集団で向かい風の直線をクリア、さらにそのあともその中で競り始め、あっという間に距離が離れてしまい万事窮す。よけいな計算をせずに早く追いつくようにスピードアップした方がよかったと考えたけどあとの祭。それでも完走40人中20位、つまり半分より前というのははじめてじゃないかな。
コースは数日来の雪と当日の朝の冷えこみで霜柱が生じ、意外なことに泥々になり、かなり楽しかった。いいライン(当人比)を取るこつをつかんできたので、泥セクションを抜けた後に足の余裕が違ったと思う。
泥レスラーでは泥若が幻のモスクワオリンピック代表シルベストの山崎にすがり、スプリントまで持ち込んだ。シクロクロス初参戦とはいえ、さすが現役ばりばりのスプリンタ、しっかり逃げられてしまった。佳泥は序盤から全日本3位の酒井を引き離し独走で、シクロクロス3戦め、というかシクロクロス車乗車3回めで初勝利を飾った。C2では昇格初レースの泥岡が序盤流れに乗りそこねたものの徐々に上位へ。それ以上に、泥岡まであと少しに迫った「ミスターC2」(by 吉井さん)泥本の強烈な粘りが光った。
C1では最初から三船&野口の京都出身プロ2人のランデブー状態。肉体的にも精神的にも余裕があった三船が得意のスプリントに持ち込み、ミヤタスバルレーシングのウェアを着ての初レースを制した。最初は「今日はプチ山がえらくでかく見えるなぁ」と思っていた。
手分けして立哨(この日は温度が上がらず、日が翳るととにかく寒かった)したあと、撤収完了後泥汁。
エントリー数は250人を越え過去最高。しかも帰省ついでに顔を見せた元常連、あるいは八代正さん、三浦恭資さんの姿も見られ、にぎやかなイベントとなった。
障害飛越では関西有数のテクニックを誇る伊澤、C1の1周めに先頭で新谷シケインに入り、華麗にジャンプしたのにそのあとのなんてことない土手登りで足つき。オーバースピードでコースアウトしそうになったか?もったいな〜。
2周め。すでに三船、野口の2人が後方をはるかに引き離す。三船はシケインからこの土手登りまで担いで上がって、降ろした瞬間。登りきったところではなく下りはじめたところまで担いで降ろすのは、跳び乗ってからの加速なども考慮するとこの位置がベストという判断だろう。
途中から3位争いはこの2人のランデブー。
C1の表彰台。「野口君は来年のアテネオリンピックを目指すそうですが、僕は2008年の北京オリンピックを目指します」との頼もしい宣言も飛び出す。
C2で前半快調に飛ばす佐藤。
しかし落車で京都産業大学の2人と立命館/TOYO田中に追いつかれる。
C2昇格後初レースの泥岡。スタートダッシュに失敗したが、その後追いあげる。今シーズンの参戦はこれが最後なので来シーズンの全日本選手権出場という野望(まわりがゆうとるだけかも)はひとまず断念。来シーズンはダブルレバーからエルゴレバーに進化(?)する予定。
佐藤のバイク。interMAXのロードレーサー。このクリアランスの狭さを見よ!
おなじく佐藤のバイク。Panaracerのクロスブラスターがはまらなかったので、山をニッパでプチプチ切って自作したらしい。
最終周回で山崎に追いついた泥若。山崎のチェーンがはずれ一瞬大金星の可能性が現れたが、すぐにチェーンも復帰し、さすがにスプリントの1対1の勝負ではかなわなかった。
納得の2位入賞。
佳泥は途中から独走状態。マディなコンディションもものともしないあたりはさすが泥レスラー。
表彰台では泥装束で登場。
新人泥レスラー泥川。Cマスター出場。
今シーズン初の泥汁。
C3A | ||||
1 | 青山 明義 | つうばいつうR | ※ | |
2 | 木村 治 | まほろばRC | ※ | |
3 | 平井 謙作 | Bee Club | ※ | |
4 | 楠 昭彦 | とくしまR | ※ | |
L | ||||
1 | 三浦 真友子 | オキドキ | ||
2 | 太井 治子 | つうばいつうR | ||
3 | 西川 明里 | ストラーダRC | ||
C3B | ||||
1 | 竹之内 悠 | パナソニックR | ||
2 | 若山 優宏 | 六甲マウンテンボーイズ | ※ | |
3 | 柳川 雅夫 | 京都車連R | ※ | |
4 | 草山 次郎 | TEAM CWX | ※ | |
5 | 梅澤 俊之 | FUN RIDE GANG | ※ | |
CM | ||||
1 | 山崎 敏正 | クラブシルベスト | ||
2 | 杜若 治彦 | チーム泥んこプロレス | ||
3 | 伊藤 美智也 | チームベルハンター鈴鹿 | ||
C2 | ||||
1 | 岩本 竜太郎 | 京都産業大学 | ※ | |
2 | 佐藤アキラ | タイフェアBRIKO | ※ | |
3 | 河野 通明 | 京都産業大学 | ||
L2 | ||||
1 | 坂田 佳子 | チーム泥んこプロレス | ||
2 | 酒井 真清 | Team Be-One TIOGA | ||
3 | 東 陽子 | TeamプロニクスJohnny | ||
C1 | ||||
1 | 三船 雅彦 | ミヤタスバルR | ||
2 | 野口 忍 | TREK | ||
3 | 曽我 暁男 | CA GoodWheelSportsLifeAssist |