11月1日、フェリーで別府に到着、亀川のジョイフル(地場の激安ファミリーレストラン)で食事。本日は目的地由布院に向かう前に別府で温泉を楽しむ予定。白池地獄、海地獄、坊主地獄をやっつけたあと、明礬温泉に到着。展望のいいところと無料のところをはしごしようという予定だったのに突然蛇ん湯をめざすことに。オフロードコースだとわかっているのに、ロードレーサーの某氏はにこにこしているのみで反対なし。
明礬の大カーブから舗装道路をしばらく進み、やがてオフロードに。左手に別府の街の展望が開けるあたりから道もがれはじめる。やがて行きどまって、杉の井パレスが立てた看板あり。
ここからは沢登り。SPDシューズのクリートがうらめしい。結局ちょっといったところで自転車を置いていくことに。ただし一人だけは撮影用に引き続き担ぎ。
この区間は意外と短く、5分もいくと水たまりのような温泉に。でもなんかちがう。大分の温泉を紹介した「大分ののぼせぼん」、通称ボセボーン(フランス風に発音してください)の写真と比べるとこれは鍋山ん湯。しかも湯のパイプがはずれていたために水。とても入浴できない状態。パイプをもとに戻して引きかえすことに。
再度ボセボーンを確認して分岐点まで戻って蛇ん湯へ。あとはひたすら道なりに。きついところは押していく。今度はガイド通りに道を見つけて河原に降りていく、がそれらしきものがない。さんざん調査したが、どうも大雨流されていたようだった。
確かに湯は入浴可能で、写真の名残りのような石垣がある。みんなで入浴。すっぱだかの状態で自転車を抱えてデジカメで撮影されたやつが若干1名。
下りは別の道をいこうということで、地図を見て、ゴルフ場方面への道へ進むことに。ただゴルフ場に出ても困るので別れてすぐに左に別の道を下っていくことに。一応自動車の轍はあるものの、すすきや茨で進みにくい。墓地のそばまで出たら温泉成分の混じっていそうな小川があり、上流を見るとすすき野原の中になにやら湯と脱衣場が。何人か浸かっている。時間的にあまり余裕がないものの、浸かっていくことに。蛇ん湯に比べると湯温も高い。あとで地元の人に聞いたらこれが鶴ん湯。図らずも別府3大秘湯を訪れてしまったのでした。
あとはいったん坊主地獄のところまで降りて、湯布院までひたすら漕ぎつづけました。
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