tour de Hokkaido '03
ツーリングを振り返って(このページは8月31日にパソコンに直接書いたものです)
北海道、びっくりしたこと、意外だったこと
- カモメが多い 
- カラスが多い。しかもでかい。
- 虫が多い。しかもでかい。 
- オホーツク海沿岸は海沿いだから平らかと思っていたら、海からちょっと離れた大地の上を登ったり下ったりするんでけっこう効いた。 
- 釧路湿原周辺は無造作に道を作っているので山間部よりも勾配はきつい。 
- カニが安い割にウニやイクラは現地でも高い。 
- 週刊誌の発売日が本州と同じ。九州より早いがな。 
- 夕方のローカル番組でやたら料理ネタが多い。 
よかったこと
- ウェストバッグが快適だった。ただフィット性がいい分、後ろから前に回すのはちょっと面倒だった。 
- auが意外に使えたこと。ただし海岸線がやたら強い割に内陸部は今一つ。 
- サイクルスポーツ誌で紹介されていた「シートポストにアヘッドステムでフロントバッグをつけるというのがよかった。 
今回の反省
- ちょっと距離欲張りすぎたかも 
- ガイドブックの地図じゃ不足。本州だとそれで十分だけど、北海道だとエリアが広いので。迷うことはないけど、自転車乗りにとって重要な高さ、勾配の情報が不充分。ちなみに今回持っていたのは昭文社の 上撰の旅1 札幌・道東・道北 。買っていた ツーリングマップル も持っていけばよかった。 
- はさみを持っていけばよかった。 
- 北海道の昼は短い。たぶん朝は早いんやろうけど。 
- 思ったより北海道は寒かった。下はハーフパンツしか持っていかなかったので走っていて寒かった。上もウインドブレーカーがあってもよかったかも。 
- 北海道の天気予報はあてにならない(というか、今年は天気予報が全国的に不調らしいけど)。 
- メインのデジカメ用の予備のSDカードのテストをしていなかったこと。帰ってからいろいろいじっていて、ファームウェアのアップデートして使えるようになった。もっとも伊丹についたところで1枚めを使いきったので、残りは本体内蔵のメモリでしのげたけど。
今回のコンセプト
- 利尻、礼文にはいってみたい 
- オホーツク海側を走りたい 
- 温泉でのんびりしたい 
- 宿、食事はややぜいたくに 
- 走りながら考える
次に北海道をツーリングする時は別のコンセプト、場所を考えることになるけど、いつのことやら。 
膝の故障
伊丹から戻る間、痛みは軽くなったし、たまに痛んでも北海道で感じたような突き刺すような痛みじゃなかった。でふと思いだしたのがトレーニングの鉄則の一つである「冬に負荷をかける時は十分ウォーミングアップをしてから」ということ。暑い京都から利尻への移動に膝が対応できてなかったちゅうことでしょう。 
他のサイクルツーリストたち
全然同じ方向の人はいなかったなぁ。 
MTBで、ビンディングペダルも付けずに、ヘルメットもかかぶらずに走っている人が多かったけど、かなりきついんじゃないかな。ちょっと敷居は高いかもしれないけど、競技用の機材をうまく使えばもっと楽に、あるいは安全に走れるのに。 
というか、昔ながらのいわゆるランドナーは皆無。たまにドロップハンドルでもMTB改造。 
それと大学生らしき集団でよく見た光景。せっかくヘルメットをもってきているのに荷台に縛りつけている人たち。なに考えていることやら。 
役に立たなかったもの筆頭
携帯電話用の携帯キーボード 最初は宿でPDAで記録、できればどこかにアップロード、と考えていたけど、適当なもの持っていないし、荷物も多くなるってことで断念。で次に考えたのは宿でこれを使って記録を書こうということ。でも思っていたよりもはるかに圏内が多く、リアルタイム的にアップロードできたので結局初日にちょっと使っただけ。