大分駅で集合、目的地は久住高原。久住高原は久住連山の南側のあたり。久重とはちがうよ。
大分市内のR210の通りにくい道を抜け、木の上からR442へ。野津原町に入ると急に道路がよくなり、自動車の数も減る。2つめの激坂を越えた先の矢ノ原から県道412号へ。緩やかながら、しつこく長い登り。落車後の安静を経てリハビリ始めたばかりの身にはきつく、何度か停まる。押さないのは意地。大休憩のすぐ先に今市の石畳。
残念ながら工事中だったが、それでもけっこう風情がある。宿場町に残る家が観光売店なんかしていないところがまたいい。
登りはここでひと段落。しばらくは高原状の道をいき、神堤から県道209号線で激しくアップダウンしながら長湯へ。河原の湯にいりたかったところだが、日も短いので先を急ぐ。
ここからは緩やかな登り。アトランタオリンピック前に真木選手が長期合宿をしたことにちなんでアトランタロードといわれていて、高校生の合宿か、走っている人も多い。ここまで順調に来たが、ある激坂で一気に腿に来て、回らなくなってきた。それでもここまできたらあとわずか。休みながらすすむと少しずつ回復してきて、なんとか宿泊地の久住高原牧場に到着。
帰りは2泊して11月3日。R442を一気に竹田まで下り、そこでポタ&昼食。竹田からもR422。緩やかながら長い登りをひたすら。サドルを少しあげたら腿も元気。途中の神護寺渓谷の紅葉が見事だった。
登りきったら一気の下り。「どこが国道やねん」というような道ながら、快適。途中ピークのあたりで落車骨折している中学生を見つけ、同行のサポートカーで地元の三愛病院まで送り届けるというハプニングも。こいつら、変速機のない通学用自転車で大分市からあそこまでいったのだからたいしたもんだ。
三愛病院は本日の目的地である両親の住む昔の住まいを少しすぎたところ。ここで仲間と別れて帰宅。1月の間自転車乗れなかったあとということもあって、充実感のあるツーリングだった。